知的財産

ビデオ・オーバーIPネットワーク

マクニカは2011年以来、シリアルデジタルインターフェース（SDI）からインターネットプロトコル（IP）ベースのインフラへの移行をサポートする知的財産を開発してきました。2012年のNABでは、当社のSMPTE ST 2022-1/2/5/6知的財産の最初の実装デモンストレーションに成功しました。当社は、Video over IPへの移行をサポートするため、複数のチャンネルタイプやさまざまな規格に対応した高チャンネル数を可能にする柔軟性の高い知的財産の開発を続けています。

特徴

• ビデオ、オーディオ、メタデータの複数チャンネルをサポート
• プロトコルはチャネルごとに設定可能（ST 2110、ST 2022-6を混在）
• ST2059-1/2時間同期
• SDIインターフェースとの統合
• ビデオストリームまたは外部同期信号からのクロックリカバリ

*マクニカが特許を取得したクロック・リカバリー手法により、幅広いネットワーク・ジッター条件下でパケット・ストリームからビデオ・クロックを得ることができます。

対応規格

• ST 2110-10（タイミング）
• ST 2110-20（ビデオ・パケット化）
• ST 2110-21（非圧縮ビデオ用狭送信トラフィック・シェーピング）
• ST 2110-30（オーディオ・パケット化）
• ST 2110-40（メタデータ・パケット化）
• ST 2022-2/6（SDIストリームの1Gおよび10Gパケット化）
• ST 2022-1/5（1Gおよび10G FEC）
• ST 2022-6（IPネットワークを介した高ビットレートメディア信号の伝送）
• ST 2022-7（シームレス保護スイッチング）
• ST 2022-8（ST 2110-10のSVIPシステム内のエッセンス・フォーマットとしてのSMPTE ST 2022-6）
• ST 2059-1/2（時間同期）
• NMOS IS-04（ディスカバリーと登録）
• NMOS IS-05 (コネクション・マネジメント)

MacnicaのVideo over IP知的財産スイートは、Society of Motion Picture and Television Engineers (SMPTE)、Video Services Forum (VSF)、Joint Task Force on Networked Media (JT-NM)、Alliance for IP Media Solutions (AIMS)、Advanced Media Workflow Association (AMWA)の各組織への積極的な参加を通じて、IPネットワーク上でのライブビデオ伝送に関連する最新の規格を実装しています。